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2022-02-15

4月から不妊治療が保険適用、原則3割負担に!

 

2022年4月から不妊治療が保険適用になり、原則3割負担になります。

妊娠を望んでいるカップルへの負担が軽くなり朗報ですね。

では、保険適用の条件をみてみましょう。

 

【保険適用の主な条件】

  • 女性の年齢は治療時点で43歳未満が対象
  • 1子あたりの保険適用回数は女性の年齢が40歳未満で最大6回、40~43歳未満は最大3回
  • 人口授精、体外受精、顕教授精などが対象
  • 第三者の卵子や精子を使用した治療は適用外
  • 男性側の年齢制限はなし
  • 事実婚でも可能
  • 所得制限なし
  •  

    3月までは1回最大30万円までの助成がありましたが、それに代わる制度となります。

    保険適用により、継続的なサポートを受けられるようになり、医療機関ごとに差があった治療費の平準化も見込まれます。

    2019年の統計では、体外受精で生まれた子どもは6万人を超え、14人に一人は体外受精で生まれているそうです。

    ただ、仕事との両立が体力的にも心理的にも難しいケースも多く、まだまだ課題はあるようです。

     

    2022年2月執筆

     

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