toggle

(事例1) 2年間で資産は1.7倍! 将来の不安が消え、広いマンションへの引っ越しも実現!

「漠然とお金のことが不安で…」とご相談にいらっしゃった田中様。2019年春のことでした。それから現在(2021年8月時点)まで2年強、サポートをさせていただいております。

現在、田中様は着々と資産形成を実現され、金融資産も1.7倍に増加!余裕をもってやりたいことを実現できるようになりました。では、この2年間、どのようにサポートを行ったのか、みていきましょう。

 

プロフィール(2019年当時)

  • 田中家(仮名)
  • 夫 45歳 年収1000万円
  • 妻 40歳 年収500万円
  • 子 小4
  • 子 小2
  • 資産額 約2640万円(保険、年金含む)

まずは丁寧に田中家のお悩みや希望をお聞きしました。すると、田中家のお悩みは以下の3点にまとめられました。

 

田中家のお悩み

  • マンション(賃貸)が手狭。賃貸か購入か?
  • 子どもに教育費をどのくらいかけたらいいのか?
  • 自分達の老後は大丈夫なのか?
  • お金が貯まらない

共働きなので、世帯収入は1500万円と高収入。無駄遣いをしているつもりはないものの、なぜか、いつもお金が足りず不安を感じていらっしゃいました。

そして、田中様が叶えたいゴールは以下のとおりです。

 

田中家のゴール

  1. 住まい:もう少し広い家に住みたい
  2. 教育費:子どもが希望するなら、やりたいことをさせてあげたい
  3. 老後のお金:たまに旅行に行けるくらい余裕のある老後の資産

これらを実現するためにはどうすればいいのか、一緒に考えていきます。

ご相談に来られたときは、資産全体が把握できていない状態でしたので、まずは資産を見える化し整理していきます。

貯蓄型の保険や複数の運用商品をお持ちでしたが、各資産が現在どのような状態なのか、今後どのように推移していくのか、が見えていない状態でした。そこで、まずは資産を見える化していきます。

 

資産の見える化

2019年当時の田中家のバランスシートはこんな感じ。

外貨建て保険の他、死亡保険、収入保障保険等を保有し、年間の保険料支払い額は170万円。それらが負担となり、毎月の収支はトントン(時にはマイナス)。ボーナスでかろうじて貯蓄ができている感じでした。

預貯金も250万円程度しかなく、万が一のときには不安が残ります。

外貨建て保険を購入した目的をお聞きすると、「少しでも増やしたいと思ったから」とのこと。リスクをカバーする目的ではなく、増やす目的で保険を購入されていました。

資産全体を把握できたので、次は資産の最適化を行っていきます。資産を効率的に増やしていくためには、最適な資産を保有していく必要があります。

 

資産の最適化

田中家の資産において、私が問題に感じたのが主に2点。

  • 保険
  • 運用商品

家計簿を細かくつけており、毎月の支出額は把握していらっしゃいましたが、資産全体の状況が把握できていませんでした。そこで、保有資産を最適化していきます。

 

保険の見直し

一番の問題だったのが、保険です。外貨建て保険の支払い額は、年間130万円にも及んでいました。

お二人共会社員で、将来的には公的年金が比較的ゆとりがあること。更に、ご主人の企業年金や退職金、奥様のiDeCoなどもあり、これに外貨建て保険を加えると、保険を払済みにしたとしても、既にリタイア後の収入として年400万円以上が確保されていました。

田中家の場合、老後資金の確保を重視しすぎ、今の生活が苦しくなっていたわけです。

ちなみに、この外貨建て保険の場合、60歳まで支払いを続け、60歳で満期金を一括で受取った場合のIRR(複利利回り)は2.27%です。都市銀行の定期預金が0.002%という中、2%を超える金利は魅力的にみえるかもしれません。

しかし、老後資金をすでに確保され、また増やすことを目的としていた田中家にとっては、このままこの保険を保有することが最適とは思えません。

しかも、保険には流動性リスクがあります。流動性リスクとは、現金化しようとしたときに大きなコストや損失が生じてしまうリスク、現金化しにくいリスクのことです。

保険の場合、途中で解約すると大きく元本割れしてしまうものがほとんどです。貯蓄目的で保険を検討される方は、この流動性リスクには注意していただきたいと思います。

これらのことから保険の見直しを行った結果、田中家の場合は外貨建て保険は払済みとし、今後の保険料の支払いは中止することにしました。

 

運用商品の選定

最初にご相談に来られた頃は、運用商品は保有していたものの、特に計画的に資産運用をしていたわけではありませんでした。

また、行き当たりばったりで商品を購入していたため、保有している商品数が多く、資産全体としてどうなっているのかを把握しきれていませんでした。

資産運用を行う場合、まずはその方が将来どのくらいの資産額を求めているのか? どのくらいのリターンを望んでいるのか? また、どのくらいのリスク(ブレ幅)を許容できるのか? などを丁寧にお聞きしていきます。

 

資産形成の仕組み化

運用資産の割合は、お客様のご希望をお聞きしながら、リターンとリスクを確認し、決めていきます。

田中様の場合は、日本株式(個別株)はそのまま保有したいということだったので、その他に先進国債券、先進国株式を運用資産に組み入れていく方針に決定。

貯蓄型の保険で既に多くの先進国債券を保有していたため、全体のバランスをみながら、株式と債券の投資割合、積立設定を決めていきました。

また、預貯金も200万円しか保有していなかったため、数年以内に使う予定のある資金も考慮し、1000万円程度の預貯金を確保することにしました。

積立投資は、給与が入る銀行口座から自動的に証券口座に資産が動くように仕組み化をします。これで、資金移動のわずらわしさからも解放されます。

田中家の場合、つみたてNISA、ジュニアNISA、iDeCoなどの非課税口座を最大限利用しながら、毎月20万円の積立投資を続けています。

現在、運用資産全体としては、先進国株式、先進国債券を中心に運用を行っています。この資産配分の場合、市場が動いたときには一時的に20%程度マイナスになる可能性もあります。(※20年平均の数字)

しかし、世界経済は成長しているということ、長期的な平均リターンは6%程度であることなどをしっかりとご理解いただき、運用を続けていらっしゃいます。

 

長期的な視点が大事

田中様の場合、資産運用をスタートして間もなく、コロナショックに見舞われました。新型コロナウィルスのパンデミックで、世界の株式市場は一時的に急落したのです。

田中家の資産も、コロナ禍、一時的に資産はマイナスになりました。

田中様自身も不安になったのでしょう。ご連絡をいただき、今後のことについて一緒に考えました。

資産形成は短期的な視点ではなく、長期的な視点を持つことがとても大切です。このことを丁寧にお伝えし、田中様自身もご納得され、運用を続けていきました。

コロナ禍、運用をやめることなくしっかりと続けた結果、コロナショック後の相場回復にうまく乗ることができました。そして、資産はこの2年で1.7倍に! 4500万円を超えてきています。

「相場に翻弄されることなく、長期的な視点で資産形成を行うことの大切さを痛感しました」と田中様は振り返ります。

現在、田中様は、資産全体が見える化され、将来的な資産推移も予測できるようになり、リタイア後のお金の不安もなりまりました。その結果、広いマンションへのお引っ越しも実現されています。

資産を積み上げていくことは大切ですが、一番大切なことは、やりたいことを実現していくことです。お金の不安が解消され、やりたいことを実現していただいていることを弊社としてもとてもうれしく思います。

 
田中家の資産推移

関連記事

    関連記事はありません